ホームインスペクション(住宅診断)

住宅は人生において一番高価な買い物です。その買い物の為に、現在まで懸命に貯めてきた貯金をはたき、また住宅ローンを組み、何十年と続く返済をしなければなりません。それだけに住宅の購入で失敗してしまうと、その後の人生にも大きな影響をもたらします。

また、住宅は何度も購入するような商品でもないため、分からないことも多く、それが余計不安にもなります。つまり、 知らない・分からないということが不安の原因なのです。

ここで重要なことは、大多数の不動産業者や、その担当者があなたの不安を解消してくれないということです。だれしも、言葉だけを信頼して高額な品物は買いませんよね?その不安解消や、契約後のトラブルをさけるためにも、客観的な証拠を見ることで不安解消につながります。その方法が、ホームインスペクション(住宅診断)なのです。

 

 

ホームインスペクション(住宅診断)とは

ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、中古住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行なう専門業務です。

2016年5月、宅地建物取引業法改正案が国会で成立しました。これにより、2018年4月1日から中古住宅取引の際にホームインスペクション(住宅診断)の説明が義務化されることになりました。

今回の宅地建物取引業法改正では、「媒介契約」「重要事項説明」「売買契約」の3つのタイミングで、建物状況調査(これがいわゆるホームインスペクションを指します)に関する内容が追加となりました。

この改正で、宅建業者は売主・買主に建物状況調査について説明をし、利用を促すことで、売却を検討している売主や購入を検討している買主が中古住宅に対し、売買後のトラブルを軽減するメリットがあります。

米国では、州によって異なりますが、取引全体の70~90%の割合でホームインスペクションが行われ、すでに常識となっています。日本でも近年、急速に普及しはじめています。

 

 

いつのタイミングでやるのか?

ホームインスペクション(住宅診断)はいつのタイミングでやるのが良いのでしょう。

一般的な中古住宅の売買は、「媒介契約(売主が不動産業者へ売却依頼)」⇒「内覧」⇒「購入申込み」⇒「売買条件の調整・合意」⇒「重要事項説明」⇒「売買契約の締結」⇒「住宅ローンの締結」⇒「決済(引渡)」⇒「入居」といった流れになります。この流れのどのタイミングで住宅診断(ホームインスペクション)を実施するのかが問題となってきます。

購入申込みから売買契約の締結までの間がベストです!

購入申込みから売買契約の締結までの間に、ホームインスペクションを実施するのが理想です。このタイミングであれば、下記のトラブル防止になります。

①瑕疵や補修修繕箇所が見つかった場合、売買価格から差し引いて契約する。また売主が補修修繕後に契約する。

➁上記に同意が得られない場合、契約をしない。

また一般に「購入申込み」から「売買契約の締結」までの期間が短期間(数日~1週間)であることことが挙げられる。ホームインスペクション(住宅診断)の実施までにかかる期間は、およそ診断申し込みから一週間前後要します。売主、買主、インスペクション事業者、不動産事業者という複数人の予定を調整が必要となり、よって少なくとも購入申込みをするまでに不動産事業者にホームインスペクション(住宅診断)実施の意向を伝えることが重要です。

売買契約後にホームインスペクション実施はどうか?

宅地建物売買契約書には、中古住宅の個人間売買の場合、引渡し後、3か月以内に限り、買主が発見した場合、売主に対し瑕疵担保責任を負わせるといった条項がありますが、すでに売買契約を完了して、手付金の支払いも済ませてる状況の中、トラブルの原因にならないよう、特約条項に具体的な瑕疵担保責任の明記が必要と思います。

 

 

どんなことをやるのか?

売主も、買主も、安心の不動産取引にホームインスペクション(住宅診断)を行いましょう!

建物状況調査とは、中古住宅の基礎・外壁等に生じている劣化・不具合の有無を、一定の資格を有するプロの検査員が、目視・計測等により調査するものです。調査内容など詳細は下記をご覧ください。

 

 

どれくらいの費用がかかるのか?

当社は公益社団法人全日本不動産協会の会員ですので、会員特別価格で対応しておりますので、是非ご活用ください。なお、実務としてはホームインスペクション(住宅診断)の依頼から、現地立会いや診断費用の支払いはすべて当社の方でやらせていただき、後日診断費用として下記の費用をご請求させて頂きます。